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「浦島太郎は何人家族?」 日本語教育特別講演会開催
「浦島太郎は何人家族だったと思いますか。」
「家族は沢山いたと思う。」
「なぜですか。」
「昔はどこも大家族だったから。」
「私は、母と、太郎の下に弟か妹のどちらかで、3人家族。」
「どうして?」
「『太郎』という名前は長男に付けられることが多いし、魚を取るために太郎が海辺に行ったということは、養わなければならない家族がいたということじゃないですか。」
これは、9月22日(木)、早稲田大学大学院日本語教育研究科の舘岡洋子先生を講師にお招きし、本学で開催された特別講演会におけるグループワークの1コマです。
ご講演のタイトルは「なぜ協働するのか - 重なりと異なりのデザイン」。
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先生から出された思いも寄らない質問に、参加者は頭をひねり、時には複数出てきた多様な答えに目を見張り、時にはユニークな答えに笑い声をたてました。
協働とは、自分と他人の「重なり」と「異なり」に気付き、自分と他人を理解し直すこと。
グループワークを通し、それを実感できた講演会でした。