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本学学生が米国ボストンで開催されたCUIBE International Business Case Competitionでブロック第2位を獲得しました
2018年10月25日~27日にかけて米国ボストンで開催されたCUIBE International Business Case Competitionに、本学提携校のリッチモンド大学(ヴァージニア州、米国)に留学中の本学学生 原内広大さんが参加しました。リッチモンド大学は数あるリベラルアーツカレッジの中でも名門大学として知られ、原内さんはその代表チームリーダーを務め、ブロック第2位を獲得しました。
好成績を収めた原内さんに話を聞きました。
ケースコンペティションとは?
ケースコンペティション(Case Competition)とは、企業や機関から与えられた課題に対して、戦略?解決策を考え、その優劣を競うチーム対抗の大会です。
私が参加したCUIBE International Business Case Competitionは毎年ボストンで開催され、今回は、西はカリフォルニア州から東はマサチューセッツ州まで米国各地の名門大学が参加しました。それぞれの大学から代表者4人が出場して、大学ごとに評価を競い合います。私は留学先のリッチモンド大学を代表し、同大会にチームリーダーとして出場しました。
大会のテーマはどのようなものでしたか?
本年度は米国大手ホテルチェーンに関する経営課題がケースとして選定され、大会では業界内の市場環境の変化に対応するための短期的な戦略に加え、10年後を見据えた戦略提言をプレゼンテーションで競い合いました。
大会を終えての感想を教えてください
結果としてはブロック2位だったため、目標の優勝にはなりませんでしたが、出身や職務経験、専門が全く異なる仲間たちとチームを組み、互いの強みを活かして課題に取り組む過程は、自分の力を試すとともに多くの学びを得る機会となりました。この貴重な経験を糧に、これからも日々精進していきたいと思います。
これから留学を控えている後輩や高校生へのメッセージをお願いします
今回、お世話になっている教授から同大会の情報をいただき、誘われるがままに出場を決めました。はじめは、良い経験になるだろうと軽い気持ちで参加しましたが、優秀なチームメンバー達の中でリーダを務めることは容易ではなく、自身の無力さを痛感する瞬間も多くありました。同時に、自身の興味分野から一歩踏み出すことで、視野を広げる良い機会となりました。これから留学を控えている後輩や高校生の皆さんも、将来に直結する活動だけではなく、「何やこれ」と少しでも興味を惹かれたものに積極的にチャレンジしてみてください。応援しています!