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国内外の大会でディベート部が好成績を収めました

11月24,25日に国際基督教大学で開催されたBritish Parliamentary Debate全国大会(Japan BP 2018)に本学ディベート部の堀晃希さんが出場し、個人部門で準新人賞(2nd Novice Best Speaker)を獲得したほか、チームとしても準決勝ラウンド進出を果たしました。

また、11月2日~4日には、カナダのクイーンズ大学で開催された北米大学ディベート大会(NAUDC: North American University Debate Championship)に、本学ディベート部でトロント大学に留学中の松本隆慈さんと池田あい呼マリアさんが参加し、新人部門決勝ラウンドにまで勝ち進むことができました。参加した学生の声を紹介します。

●Japan BP 2018 (堀晃希さん)

Japan BP 2018は日本パーラメンタリーディベート*1連盟主催の国内最大規模のBPスタイル*2大会です。今回参加するにあたり、私は早稲田大学 先進理工学部 応用化学科2年の久保真之さんと合同チームを組み、出場しました。
チームとしては、予選結果は8位通過(8th Open Break)、本戦は準決勝進出(Semi Grand Finalist)の戦績を挙げました。個人部門では新人準優秀賞(2nd Novice Best Speaker)を受賞しました。

参加者の久保さんと堀さん

参加者の久保さんと堀さん

Japan BPは学年制限無しの国内最大規模の大会であるため、他大学の上級生も多く参加する、競争が非常に激しい大会でした。今までに参加した大会とはレベルも緊張感も違う中、準決勝にまで進んで個人賞も受賞できたのは、部活のメンバーの協力があったからこそだと思います。これから春にかけては下級生大会をはじめ多くの大会が続くので、引き続きAIUディベート部として良い結果を残せるように練習していきたいと思います。

*1 パーラメンタリーディベート:その場でテーマが出題され、即興でディベートを行う。 
*2 BPスタイル:「British Parliamentary スタイル」の略。 2人ペアが4チームでディベートをする大会形式

●NAUDC (松本隆慈さん、池田あい呼マリアさん)

NAUDCはその名の通り、主にアメリカとカナダの大学が参加する大学パーラメンタリーディベートの国際大会です。私たちはトロント大学のディベート部「Hart House Debating Club」 のノービス(初心者:新人)代表として参加しました。
予選結果としては新人部門第一位(一般部門としては補欠1位)(1st Novice Break/1st Open Reserved Break)で通過し、本戦では新人部門の決勝進出(Novice Grand Finalist)の戦績を挙げました。

トロントに来て初の大会では予選敗退、続く大会でも大きな結果が残せませんでしたが、幸運とチームに恵まれ、三度目の正直としてNAUDCにて結果を残すことができました。大会2試合目にはパートナーに救われ、迎えた決勝戦では惜しくも破れてしまったものの、留学前に画面越しに観ていた世界レベルのディベーターと議論することができ、とても素敵な経験となりました。残りの6ヶ月間、精一杯経験を積み重ねて帰国したいと思います。(3年次 松本隆慈さん)

私にとって初の国際大会がNAUDC でした。AIUの先輩である隆慈さんにお誘い頂き、ノービスとして参加しました。日本の大会とは比べ物にならない緊張感の中、一定の結果を残すことが出来たのは、組んで頂いた先輩とHart House部員の指導のおかげだと思います。次の大会ではオープン枠で結果を残せるようにもっともっと頑張らなければと思っています。(2年次 池田あい呼マリアさん)

本学ディベート部の更なる活躍にご期待ください。