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AIU生Watch
本学学生が中嶋記念図書館の館内放送を制作
専門職大学院発信力実践領域のDing Xiaolinさん(丁 暁琳、以下、Linnさん)とAIUジャズ研究会の学生たちが、中嶋記念図書館の館内放送を制作しました。館内放送は中嶋記念図書館の一般利用終了時間をお知らせするもので、Linnさんは放送制作と日本語と英語のアナウンスを、AIUジャズ研究会は楽曲制作?演奏を担当しました。
放送の企画?制作を担当したLinnさん、ジャズ研究会の伊波 知瑛里(いは ちえり)さん、佐藤 明都(さとう あきと)さんにお話を聞きました。
放送制作の経験を活かして
Linn:図書館の放送を作ろうと思ったきっかけは、大学院の専攻でもあるメディア分野にもともと興味があったからです。ラジオ番組制作のアルバイトやポッドキャスト制作などの経験があり、AIUでもそういった経験を活かす機会がないかと思っていました。そんななか、図書館を利用していたある日、館内アナウンス放送が流れているのを聞き「いま流れている放送を学生たちでつくってみたい」と思いました。ナレーションだけではなく、音楽の制作も含めてAIUの学生たち自らが行い形にすることを図書館のスタッフに提案し、制作の機会を得ました。
憧れだった文化祭
Linn:私は中国で生まれ育ち、大学時代はカナダで過ごしました。その頃から、アニメや映画に映る「日本の文化祭」に参加することに憧れていて、去年10月に開かれたAIU祭をずっと楽しみにしていました。AIU祭でジャズ研究会の演奏を聞いたとき「時間をかけて練習してきた舞台が数分間の演奏で終わってしまう」のが残念だと思い、それを放送という形で残せたらと思い、演奏を終えたジャズ研究会のメンバーたちに声をかけました。
AIU祭で出会ったジャズ研究会
佐藤:私が2022年のAIU祭アコースティックライブで演奏を終えた後、「演奏かっこよかったよ!」とLinnさんが話しかけてくれたのが出会いでした。それ以来、Linnさんと協働して演奏を録音してみたり、モニタリングしてみたりするなどアマチュアながら素敵な演奏体験ができました。
伊波:ジャズ研究会は2年前にできた新しいサークルですが、セッションやライブ、AIU祭、そしてこのような協働活動を重ねてきて、手応えを感じています。今回の放送制作はジャズ研究会にとっても大きなイベントでいい機会に恵まれました。今回演奏したのはドイツの作曲家クルト?ヴァイル(Kurt Weill, 1900 ~ 1950)のSpeak Lowという曲です。ジャズのスタンダード曲として知られ、たくさんのジャズミュージシャンが様々なバージョンで演奏してきた曲です。演奏する人によって曲の色が変わるのもジャズの魅力の一つで、AIU祭では同じ曲をサンバリズムに乗せ爽やかさを全面に出しながら演奏しましたが、今回は私がピアノを担当し、ドラム、ベースに加え、アコーディオンを担当したAlexさんが加わり、図書館の雰囲気にふさわしい静けさをイメージして再編しました。
日本語放送の難しさ
Linn:言葉に関して、私は日本語も英語も母国語ではないものの、今回の放送ではその2つの言語でアナウンスを録音することとなり、日本語や英語が母国語の友だち、また、AIUの日本語の先生にもフィードバックをたくさんいただきながら録音を進めました。特に日本語の発音とイントネーションには苦戦しましたが、発音の細かい所までたくさんの方々にご指導をいただきながら進められたおかげで、納得できる仕上がりになったと思います。
様々な挑戦にエールを
佐藤:限られた環境の中でも、AIUの様々なサークルではできることをできる範囲で楽しんで活動しています。このような素敵な活動の場を設けてくださったみなさんに、心から感謝しています。これからもAIUのサークル文化の灯火を繋いで行きたいと思います。AIUには、学内外で様々なことに挑戦している学生がたくさんいます。活動を目にした際は、応援していただけると嬉しいです!
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