剣道部が秋田市民剣道大会に出場

4月15日（土）、秋田県秋田市にて開催された秋田市民剣道大会の成年1部団体部門に剣道部が出場し、健闘しました！

秋田市民剣道大会は、剣道を愛好する小学生から成人までの秋田市民が参加する大会であり、今回で67回目を数える伝統ある大会です。コロナ禍により、3年ぶりに全部門そろっての通常開催となりました。国際教養大学剣道部としては、2018年以来、5年ぶりの公式戦への出場となりました。

1回戦を勝ち上がり迎えた相手は、全日本選手権への参加経験者を擁する強豪の秋田県警機動隊チーム。果敢に挑みましたが、2敗1引き分けという結果になりました。

健闘の結果、第3位という好成績を残しました。久しぶりの公式戦を終え、部員の皆さんは「次に繋がる重要な大会であった」と振り返りました。

今大会へチームの「先鋒」として参加した児玉さんからは、「ずっと秋田で剣道を続けてきた身として、秋田市で開催される今年度最初の大会に国際教養大学チームとして参加できたことを大変嬉しく思います。本大会を皮切りに、コロナ禍以降、格段に減ってしまった地域剣士との交流の機会を増やしたいです。今後は留学生も一緒に大会や練習会に参加し、秋田の地域における剣道交流を盛んにしていきたいと思います。」とのコメントが寄せられました。

本学のSuda Hall（多目的ホール）で行われている剣道部の普段の稽古には、留学生も多数参加しており、スポーツとしての剣道だけではなく、武道としての礼儀作法を含めて楽しみながら、かつ真剣に、日本文化の一つとしての剣道を学んでいます。

日頃の学内での稽古はもちろん、地域の稽古会?大会等への参加をとおしてモチベーションを高めながら地域との交流を深めていくことでしょう。剣道部のさらなる今後の活躍に期待しています。