河野 太郎大臣が特別講義を行いました

7月4日（木）、河野 太郎デジタル大臣（衆議院議員）が来学されました。河野氏は歴代内閣で外務大臣、防衛大臣、365体育备用网址_365体育博彩-直播|官网感染症ワクチン接種担当大臣、規制改革担当大臣を務められました。現在の主な役職はデジタル大臣、デジタル行財政改革担当、デジタル田園都市国家構想担当、行政改革担当、国家公務員制度担当、内閣府特命担当大臣（規制改革）など多岐にわたります。

本学に到着後、カセム学長、熊谷副学長、磯貝副学長と学内を視察し、会談を行いました。

続いて、本学で開講中の「IGS200 Introduction to Global Studies（グローバル研究概論）」のゲストスピーカーとして登壇され、同科目の履修者と学生?教職員の希望者 計180名が参加しました。

「若いみなさんへ」という講義のタイトルが大きくスクリーンに映し出され、グローバル社会の中で英語の果たす役割などについて、ご自身の経験談に時折ジョークを交えながら、流ちょうな英語で語ってくださいました。「若いうちに日本の外に行きなさい」「いくらAIが発展しても、世界の人々と直接コミュニケーションを取れることが大切」というメッセージにうなずく学生の姿も見られました。

学生との質疑応答に多くの時間を設けてくださり、「移民の受入れ」「AI技術の進化」「人口減少」「教養の重要性」などに関して、学生から次々に質問が寄せられました。河野デジタル大臣との貴重な時間は、国政から身近な問題に至るまで、日頃の関心事に対して理解を深める大変意義深いものとなりました。