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広報チームブログ
内閣府総合知ワークショップ@国際教養大学を開催しました
2025年1月9日(木)、国際教養大学と内閣府の共催により総合知ワークショップ「国際教養大学が秋田から挑む総合知の実践:地域課題を地球目線で考える」を開催しました。
内閣府では第6期科学技術?イノベーション基本計画を踏まえ、あらゆる分野の科学技術に関する知見を総合的に活用して社会の諸課題への的確な対応を図ることを推進するために、「総合知」について有識者議員懇談会において議論を重ね、2022年3月に「総合知」の基本的考え方及び戦略的に推進する方策をまとめました。
本ワークショップは、内閣府が取り組んでいる総合知キャラバンの一環として実施するもので、学術、産業、行政、地域社会など、幅広い立場の皆様にご参加いただき、国際教養大学の教育?研究プロジェクトにおける「総合知」の実現に向けた具体的な事例や課題等について議論しました。







ワークショップには、会場とオンラインを合わせて約70名が参加しました。モンテ?カセム学長による開会挨拶のあと、内閣府 科学技術?イノベーション推進事務局 徳増 伸二 審議官より『総合知の基本的考え方及び推進について』と題したご講演をいただきました。
続いて、本学の取り組みと総合知の接続や教育研究活動における総合知の実践をテーマに講演が行われました。熊谷 嘉隆 副学長は『応用国際教養教育(AILA)と総合知の接続性』と題し、本学の教育?研究の特長と総合知との接続性について述べました。工藤 尚悟 グローバル?スタディズ領域 准教授は『総合知の実践としての人口減少時代における持続可能なまちづくり』をテーマに、現在の研究拠点としている秋田県南秋田郡五城目町のまちづくりに見る特徴を例示しながら、総合知の実践に伴う問いを示しました。任 喜史 客員研究員は、『地域と大学が紡ぐ総合知の実践 ~高齢化社会への挑戦と大学生の学びの実現~』と題し、国際教養大学の在学生が健康サポーターとして地域住民を定期的に訪問する「まめのわプロジェクト」の活動報告とその展望を述べました。
最後に、中山 忠親 内閣府 科学技術?イノベーション推進事務局 上席科学技術政策フェローのファシリテーションのもと、総合討論が行われたのち、磯貝 健 常務理事の挨拶で閉会しました。