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学生活動
環境クラブが芋掘りイベントを開催しました
2025年10月25日(土)、本学公認団体の環境クラブ?はたけ班が、サツマイモの芋掘りイベントを開催しました。
環境クラブにはメンバーが関心を寄せているテーマごとに複数の活動班があり、このうち「はたけ班」は農業を通して自然と触れ合う楽しさや感謝の気持ちが生まれる「気づきの連鎖」を身近な社会へ広げていくことを目的に活動しています。
はたけ班は国際教養大学から約1キロ離れた畑を借りて管理しています。今回のイベントは、令和7年度に秋田市地域づくり交付金(学生まちづくり分)に採択されたことを受け、4月から育ててきたサツマイモを地域の人とAIU生が一緒に収穫し、その喜びを分かち合い、その場で焼き芋にして味わう企画でした。当日は、本学から18名、学外から6名の計24名が参加し、年齢を問わず全員が夢中になって芋掘りを楽しみました。

本年度初めて挑戦したサツマイモの栽培は、更地の開墾からスタートしました。農業の右も左も分からないところからスタートしたメンバーもいましたが、近隣農家の方からアドバイスをもらいながら、畝づくりや苗植え、水やりといった一連の作業を協力して行ってきました。また環境にやさしい農業を目指し化学肥料の使用を止め、無農薬栽培と有機栽培の折衷案として、肥料の量を変える比較栽培という手法を取り入れました。当日のサツマイモ収穫祭では、芋の育て方を説明しながら芋掘りを行い、参加者からは「1つのつるにこんなに多くのサツマイモが実るなんて知らなかった」「思ったより手入れが簡単だから、自分でも育ててみたい」といった感想が寄せられました。




環境クラブからのメッセージ
このイベントは、サツマイモを収穫する喜びを味わうだけでなく、農作物が育つ仕組みを知り、普段口にしている食べ物の背景に改めて目を向ける良い機会となりました。参加者が収穫体験を通じて、食べ物と自然のつながりに興味を持ち、フードロスや食の安全について考えるきっかけになったら嬉しいです。
はたけ班は、これからもこのような活動を通して、自然や食に対して当事者意識を持つ消費者を増やしていけるイベントを開催できるよう取り組んでいきます。